マットな日々。in Melbourne

趣味と哲学とメルボルンレポート

より自分を律するという意識

こんにちは

f:id:jinsei_survey:20190504081113j:plain

(これ、写真始めたばっかりの時に撮ったので質は気にしないでください。今でも初心者ですが)

 

 

今朝ふと思いついたことを一つ

海外に出て、一人の日本人として生きることについて考えてみました。

 

時々思うのですが

日本国のパスポートって凄いな。とか、日本人であるが故に大学の友達に興味を持ってもらえたり。

 

オーストラリアの空港で税関を通る時に、日本のパスポートを見せればスーツケースを開けられることなく素通りできることが大半です。これは日本に限らずその他の多くの国々もなにか基準を満たしていれば、のことだと思いますが。詳しいことはよくわかりません。

 

僕の国籍が日本だから友達ができるのだということはないと思いますが、しかし日本の文化として、アニメ、日本食、観光地などなど。あとコンビニの話も盛り上がった。

日本に関する話題で友達との会話が盛り上がることもしばしば。

ここメルボルンでは、日本人の大学生はごく少数なのでレアキャラなのです。

 

ちなみに筆者、アニメ全然観ません。毎度新しくできた友達に「なんのアニメ観るの?」と聞かれては適当に有名どころを少しピックアップしますが、深い内容に関しては。。。みんなゴメン。

まあステレオタイプなところもあるのでしょう。

日本人=寿司、アニメ、日本食。

 

 

 

話は変わりますが

メルボルンにいるある日本人の友人は喫煙者で、タバコの吸い殻を道端に捨てるのです。

ポイ捨てで通報されることはないと思いますし、他にもタバコをその辺に投げ捨てる人は多いと思います。しかし彼はここオーストラリアでは一人の外国人であり、日本人なのだ。

その友人に注意はするもののやめる気配はなし。

どうして海外に出てまで人様の国の土地を汚して平気でいるのだろうと憤慨しています。

 

大げさなように聞こえますが、その人の行動、あるいは言動がその人の所属している社会的団体の評判にも影響する可能性があるということ。(この場合は日本)

 

なんというか、我々日本人は望んで日本人として生まれてきたわけではございませんが、あの島国に生を受けたことによりその国の文化、国際的なある程度の信用などの恩恵を受けているのだと海外に出てきて気づかされました。

 

僕は外交官でもなんでもないただ一人の人間であり、たまたま日本の国籍を所有しているわけです。

しかし、少なくとも一人の日本人として、先人が作り上げてきた日本のパスポートの信用を失わぬよう海外ではより一層自分を律して生きていきたいと思うのです。